今日の聖句8月9日(金)\(^o^)/ これは、ゼルバベルへの主のことばだ。『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって』と万軍の主は言われる。 ゼカリヤ4:6 私たちは、義とされる望みの実現を、信仰により、御霊によって待ち望んでいるのですから。 ガラテヤ5:5 ***************** 今週のテーマ:自然と歴史の主 きょうの聖書:出エジプト15:19-21 出エジプト記15章20節21節 そのとき、アロンの姉、女預言者ミリアムがタンバリンを手に取ると、女たちもみなタンバリンを持ち、踊りながら彼女について出て来た。ミリアムは人々に応えて歌った。「主に向かって歌え。主はご威光を極みまで現され、馬と乗り手を海の中に投げ込まれた。」 「主に向かって歌え」 モーセとイスラエルが神様を賛美した時、モーセの姉ミリヤムと女性たちはタンバリンを打ち鳴らして賛美しました。ミリヤムは女預言者と言われていましたが、それはミリヤムが神様のみことばを受け取っていたからだけではなく、ミリヤムの音楽的力量が優れていたからです。 私たちの礼拝生活の中でもみことばと音楽は切り離すことのできない強い関係があります。「みことばを歌う」というタイトルの讃美歌集も発行されていて多くのクリスチャンに愛用されています。この場面ではミリヤムは紅海での救いを感謝して即興で歌っています。 モーセが生まれた時から一生の間モーセを助け続けた姉ミリヤムの名前は「愛されるもの」という意味の言葉で、マリアムと表記される場合もあり、新約聖書のマリヤと同じ言葉です。イスラエル人だけでなく、日本を含む世界中の女性の名前として広く用いられています。 賛美も祈りも誰に向けられているかが大きな問題です。ミリヤムの歌い出しは「主に向かって歌え」です。私たちクリスチャンの主は御父である造り主です。私たちの人生そのものが主に向けられています。紅海から始まった出エジプトの旅は、神様に向かって神様と共に歩む人生の訓練だったのです。 祝福を祈ります。