今日の聖句8月8日(木)\(^o^)/ あなたの御手には勢いと力があり、あなたに立ち向かえる者はだれもいません。 2歴代誌20:6 私たちのうちに働く御力によって、私たちが願うところ、思うところのすべてをはるかに超えて行うことのできる方に、教会において、またキリスト・イエスにあって、栄光が、世々限りなく、とこしえまでもありますように。アーメン。 エペソ3:20-21 **************** 今週のテーマ:自然と歴史の主 きょうの聖書:出エジプト15:1-18 出エジプト記15章1節2節3節 そのとき、モーセとイスラエルの子らは、主に向かってこの歌を歌った。彼らはこう言った。「主に向かって私は歌おう。主はご威光を極みまで現され、馬と乗り手を海の中に投げ込まれた。主は私の力、また、ほめ歌。主は私の救いとなられた。この方こそ、私の神。私はこの方をほめたたえる。私の父の神。この方を私はあがめる。主はいくさびと。その御名は主。・・・」 「救いの歌」 その時とは、イスラエルがエジプトを脱した後、追跡してきたエジプト軍と紅海に挟まれて進路を失ったときに、紅海が割れて海底が現れ、イスラエルが渡り終わったら、海水が元に戻り、後にいたエジプト軍が水没してしまったという出来事の直後ということです。 進路を失い、絶体絶命の危機に陥っていたイスラエルでしたが神様の実力が発揮されて、対岸のシナイ半島に上陸できました。イスラエル全民族が完全に救済されたのです。そして、彼らの中から神様への賛美の歌が沸き上がりました。この出来事を含む出エジプトがイスラエル民族と創造者への信仰の土台になりました。 15章1節から18節の歌詞は聖書の中で最も古い、神様の救いを喜ぶ讃美歌であり、ここで歌われたのちに各世代の人々に継承され、黙示録の中でも末の世において歌われる歌として紹介されています。奴隷の状態から救いだされ、安全で新しい生活に入ることができた喜びの歌です。 出エジプトの出来事は、イエス・キリストの十字架による世界の救いの型です。そして、キリストの再臨と神の国の実現による世界の永遠の救いの型でもあります。今の時代の私たちも新たな進路に立ち、心に救いの喜びが満ちるとき、唇には賛美がわき、声高らかに神様をほめたたえることができるのです。 祝福を祈ります。