今日の聖句8月4日(日)\(^o^)/ 互いにこう呼び交わしていた。「聖なる、聖なる、聖なる、万軍の主。その栄光は全地に満ちる。」 イザヤ6:3 ハレルヤ。私たちの神である主、全能者が王となられた。私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。 黙示録19:6-7 **************** 今週のテーマ:自然と歴史の主 きょうの聖書:ヨプ38:1-7 ヨブ記38章1節〜4節 主は嵐の中からヨブに答えられた。知識もなしに言い分を述べて、摂理を暗くするこの者はだれか。さあ、あなたは勇士のように腰に帯を締めよ。わたしはあなたに尋ねる。わたしに示せ。わたしが地の基を定めたとき、あなたはどこにいたのか。分かっているなら、告げてみよ。 「自分の正しさ」 私たちが自分の知恵と力では解決できない問題に遭遇して途方に暮れるとき、神様は自然界の中から解決への導きを与えてくれることがあります。人生問題を聖書によって解決する場合もありますが、その人が聖書を理解できない場合は神様は自然に目を向けさせ、自然界を支配する神様に注目させてくださるのです。 節理とは、物事の道理や筋道ということですが、ここでは神様の主権と神様の天地創造のご計画という意味で使われています。神様は「節理を暗くする」という言葉でヨブに対して、無知な存在なのだから神様の創造のご計画を否定してはならないと戒めたのです。 ヨブは自分の正しさを主張することを止めませんでした。他人からの批判を自分の正しさを根拠にして弾き飛ばすことはできても、神様に対して正しい生活を送っている自分が神様からの咎め立てを受けることは納得できないと言い返しても、神様以上に正しい存在はありませんので、ヨブの主張には限界があったのです。 ヨブは神様を尋問するような質問を繰り返していましたが、神様はお答えにはなりませんでした。この38章で神様はヨブに向きなおって、神様の方からヨブに質問し始めました。それは、神様が天地を創造した時、ヨブはどこで何をしていたのかという質問です。創造者と自分を引き比べて自分のほうが正しいと言える人はいないのです。 祝福を祈ります。