今日の聖句7月27日(土)\(^o^)/ 主に贖われた者たちは帰って来る。彼らは喜び歌いながらシオンに入り、その頭には、とこしえの喜びを戴く。楽しみと喜びがついて来て、悲しみと嘆きは逃げ去る。 イザヤ51:11 生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられ、空中で主と会うのです。こうして私たちは、いつまでも主とともにいることになります。 1テサロニケ4:17 ****************** 今週のテーマ:主を喜ぶ きょうの聖書:詩篇23:1-6 詩篇23篇4節5節 たとえ死の陰の谷を歩むとしても私はわざわいを恐れません。あなたがともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖それが私の慰めです。私の敵をよそにあなたは私の前に食卓を整え頭に香油を注いでくださいます。私の杯はあふれています。 「あふれる喜び」 聖書だけでなく、世界史に登場する人物の中でダビデは最も愛され、最も尊敬されています。それは、ダビデの信仰と、希望と愛が秀でているからだと思います。また、ダビデは誠実、勇敢であり、知恵に満ちた人でした。しかし、ダビデの人生は悩みと苦しみに満ち、敵意と裏切りに囲まれたものでもありました。 ダビデは死の危険に囲まれる中で、神様の恵みと哀れみを受けて励まされ、心は信仰による喜びにあふれていたのです。すべての人、すべての被造物に対して死は圧倒的な力で襲い掛かります。私たちは全く無防備です。ですから死の上に立ち、死を踏みつけにできる神様に信頼して生きる以外に手段はないのです。 古代のユダヤでは、客を食事に招いた主人は客に対して油を注ぐ習慣がありました。また、その主人は食事中に敵の襲撃があった場合はどんな犠牲を払ってでも客を守らなければならないとされていました。ダビデの人生はあたかも神様の食卓に招かれた客人のようだったのです。 ある意味で教会の聖餐式は、私たちクリスチャンがキリストの食卓に招かれ、キリストとともに食事させていただく儀式でもあります。そこには親愛の情と永遠の保護の約束があります。神様の愛で養われ、神様の力で保護されていることを知るならば私たちの心も喜びであふれるというものです。 祝福を祈ります。