今日の聖句7月23日(火)\(^o^)/ 主よ深い淵から私はあなたを呼び求めます。主よ私の声を聞いてください。 詩篇130:1-2 「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」 マタイ14:27 ***************** 今週のテーマ:主を喜ぶ きょうの聖書:イザヤ61:10-11 イザヤ書61章10節11節 私は主にあって大いに楽しみ、私のたましいも私の神にあって喜ぶ。主が私に救いの衣を着せ、正義の外套をまとわせ、花婿のように栄冠をかぶらせ、花嫁のように宝玉で飾ってくださるからだ。地が芽を出し、園が蒔かれた種を芽生えさせるように、神である主が、正義と賛美をすべての国々の前に芽生えさせるからだ。 「感謝と賛美」 このイザヤ書61章の1節と2節はイエス様が洗礼を受けて救い主としての公生涯に入られた時にガリラヤのユダヤ教会堂で朗読されました。それによってイエス様はご自分が旧約聖書で予告されていた救い主であることを宣言したのです。長く待たれていた救い主の登場であり、神の民に救いが与えられる日が来たのです。 1節から9節までに救い主が神の民に何をしてくださるのかがつぶさに記されています。まず福音が与えられ、悲しむものに喜びが与えられます。失望していた人には希望が与えられ、心に傷を受けた人には癒しが与えられます。罪や悪の悪習慣にとらえられていた人たちは解放され、荒れすさんでいた者たちには平安な生活が回復されるのです。 その内容はマタイの福音書の5章以降の山上の垂訓と呼ばれるイエス様の説教の中でも語られています。神の民には花婿が受ける栄誉と、花嫁に与えられる称賛がもたらされ、世界中に正義と賛美が芽生えてくると言われています。イザヤの死後およそ100年でエルサレムは滅亡するのですが、イザヤの目は滅亡の先にある復活に向いています。 それなので、「私は主にあって大いに楽しみ、私のたましいも私の神にあって喜ぶ」という感謝と賛美のことばが唇を突いて出てくるのです。イザヤの預言は見事に成就し、キリストによる救いは完成しました。イザヤの言葉以上にキリストのことばは確かなので約束された恵は私たちの人生に必ずもたらされます。ですから私たちも神様を喜び賛美して祝うのです。 祝福を祈ります。