今日の聖句7月21日(日)\(^o^)/ わたしが喜びとするのは真実の愛。いけにえではない。全焼のささげ物よりむしろ、神を知ることである。 ホセ 6:6 こういうわけで、いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。その中で一番すぐれているのは愛です。 1コリント13:13 **************** 今週のテーマ:主を喜ぶ きょうの聖書:ルツ4:13-17 ルツ記4章14節15節 女たちはナオミに言った。「主がほめたたえられますように。主は、今日あなたに、買い戻しの権利のある者が途絶えないようにされました。その子の名がイスラエルで打ち立てられますように。その子はあなたを元気づけ、老後のあなたを養うでしょう。あなたを愛するあなたの嫁、七人の息子にもまさる嫁が、その子を産んだのですから。」 「買い戻し権」 ルツ記のテーマは買い戻しです。古代のイスラエルでは売却された土地を元の持ち主の血縁者に買い戻す権利が認められていました。買い戻しは別のことばで贖(あがな)いといいます。これは、失地の挽回ということであり、取り返すこと、また、回復の意味もあります。 ナオミはベツレヘム生まれの女性でしたが、飢饉のために家族とともに死海対岸のモアブへ避難していました。モアブで夫も息子たちもともに死亡し、次男の嫁とともに郷里に帰ってきました。ナオミとは「楽」という意味のヘブル語ですが名前とは逆のつらい人生を送っていました。 嫁のルツがナオミの夫エリメレクの土地を買い戻す権利を持っていたボアズと結婚しました。土地を買い戻す際にはその土地に縁のある女性と結婚しなければならないという決まりもありました。ボアズは裕福な農民でしたのでナオミの人生は挽回され、ナオミは名前通りの楽しさを回復できたのです。 ルツが産んだ子供はオベデであり、オベデの孫がダビデ王です。ダビデの子孫からイエス・キリストが生まれ、永遠の贖いが完成されたのです。買い戻し権を持つ、神様の御子キリストはご自分の命を代金として私たちを罪と死の呪いの中から買い戻してくださいました。私たちはキリストによってあがなわれたことを日々喜び感謝して生きているのです。 祝福を祈ります。