今日の聖句7月12日(金)\(^o^)/ 今、もしあなたがたが確かにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはあらゆる民族の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。 出エジプト19:5 神は私たちを救い、また、聖なる招きをもって召してくださいましたが、それは私たちの働きによるのではなく、ご自分の計画と恵みによるものでした。 2テモテ1:9 ***************** 今週のテーマ:神の宮を預かる者 きょうの聖書:使徒20:28-35 使徒の働き20章28節 あなたがたは自分自身と群れの全体に気を配りなさい。神がご自分の血をもって買い取られた神の教会を牧させるために、聖霊はあなたがたを群れの監督にお立てになったのです。 「キリストにだけ頼ること」 これは、パウロがトルコ西部のエーゲ海沿いの町々を移動していた時に主にエペソの指導者たちを集めて語った言葉です。エペソ教会の牧師はテモ手でした。パウロの死後、律法主義者や様々な異端が教会に忍び込み、教会を荒らしまわることを想定して語られています。 監督と呼ばれて神の宮を預かる立場の人は自分自身と群れの全体に気を配りなさいと教えられています。それは教会がキリストの血を代価として神様のもとに買い戻されたものであり、監督にはそれを守ることが聖霊によって委ねられているからです。 ですから、気を付けて気を配ることとは、教会が律法主義に陥らないようにすることと異端に惑わされないようにすることです。律法主義と異端は今現在も含めていつの時代でも教会に忍び込んで来ますので注意と警戒を怠ることはできません。律法主義に陥らなくても律法的になり、私は何々をしているからこれでいいんだという考えになることはしばしばあるのです。 ここ数十年の間は、異端は教会に人材を送り込み、教会に資金を投入するという方法で教会に入り込んでいます。最終的には送り込んだスパイのような人材と、投入した資金の力で教会を乗っ取るという手段が横行しています。牧師と信者がキリストだけに頼るという信仰を堅持しないで人と金に目が向くとたちまち異端の餌食にされてしまう危険があるのです。ですから自分と群れ全体に気を配らなければならないのです。 祝福を祈ります。