今日の聖句6月23日(日)\(^o^)/ ああ、私の主、大いなる恐るべき神。あなたを愛し、あなたの命令を守る者には、契約を守って恵みを下さる方。私たちは罪ある者で不義をなし、悪を行って逆らい、あなたの命令と定めから外れました。 ダニエル9:4-5 律法が入って来たのは、違反が増し加わるためでした。しかし、罪の増し加わるところに、恵みも満ちあふれました。 ローマ5:20 ****************** 今週のテーマ:一致 きょうの聖書:詩篇133:1-3 詩篇133篇1節2節3節 見よ。なんという幸せなんという楽しさだろう。兄弟たちが一つになってともに生きることは。それは頭に注がれた貴い油のようだ。それはひげにアロンのひげに流れて衣の端にまで流れ滴る。それはまたヘルモンからシオンの山々に降りる露のようだ。主がそこにとこしえのいのちの祝福を命じられたからである。 「一致と調和」 この詩篇はダビデによって作られた都上りの歌です。礼拝に向かう道中で、兄弟たちが一つになってともに生きることを喜び祝うことはとても素晴らしいことだとして歌っています。キリスト教会の中にもクリスチャン家庭の中にも一致と調和が必要です。一致と調和がとこしえのいのちの祝福の源になるからです。 一致と調和を乱す原因の多くは、重要でない事柄で生まれる意見の食い違いが大きく扱われることです。落ち着いて考えればどうでも良いことで争いが起こされているということです。お互いに最も大切なことを共有し合うことで一致と調和は回復されます。小さい子供たちの喧嘩を見ていると、どっちでもいいから静かにしなさいと言いたくなります。 一つになるということは、一つの意見に対して全員が賛成するということではありません。お互いの違いを高く評価しながら、全体として最も重要な方向に進んで行くことです。オーケストラが良い例です。それぞれの楽器はそれぞれ違う音を出しますが、それぞれが楽譜通りに用いられて良い音楽が生まれるわけです。 パウロは教会を人体になぞらえて、目には目の働き、耳には耳の働きがあるのでお互いに必要ないとは言えないと教えています。私たちはお互いに謙遜になって、それぞれ自分に与えられた使命と責任をじっくり果たしていくことによって、素晴らしい調和と一致の中で幸福に生きて行けるのです。 祝福を祈ります。