今日の聖句6月16日(日)\(^o^)/ 私にとって神のみそばにいることが幸せです。私は神である主を私の避け所としあなたのすべてのみわざを語り告げます。 詩篇73:28 あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神のものとされた民です。それは、あなたがたを闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるためです。 1ペテロ2:9 **************** 今週のテーマ:愛し合う交わり きょうの聖書:使徒8:14-25 使徒の働き8章14節〜17節 エルサレムにいる使徒たちは、サマリアの人々が神のことばを受け入れたと聞いて、ペテロとヨハネを彼らのところに遣わした。二人は下って行って、彼らが聖霊を受けるように祈った。彼らは主イエスの名によってバプテスマを受けていただけで、聖霊はまだ、彼らのうちのだれにも下っていなかったからであった。そこで二人が彼らの上に手を置くと、彼らは聖霊を受けた。 「愛の交わりの原点」 ピリポの伝道によってサマリヤの人々が洗礼を受けたという知らせがエルサレムの使徒団に報告されました。使徒たちはサマリヤの人々の信仰の真偽を確かめるためにペテロとヨハネをサマリヤに派遣したのです。実態は洗礼を受けただけで聖霊を受けていなかったのです。 ペテロとヨハネがサマリヤの人々に按手して祈るとサマリヤの人々が聖霊を受けたということです。これは、ユダヤ人の常識では異邦人が聖霊を受けることはあり得ない話だったのですが、イエス・キリストの十字架は全世界のすべての人のための贖いのためであることが明らかにされたというでした。 普通の人は、悔い改めてキリストを救い主として信じた時に聖霊を受けるのですが、この場面では、サマリヤ人たちは悔い改めることなく、使徒たちの按手によって聖霊を受けています。それは、使徒たちの異邦人伝道を促すものであり、神様がすべての人が救われることを望んでおられることを示すものでした。 ユダヤ人と異邦人の間にあった大きな障壁は取り除かれなければなりませんし、等しくキリストの十字架によって救われたクリスチャン同士として一致して信仰生活に励まなければなりません。ペテロとヨハネの按手によってサマリヤ人が聖霊を授かったというこの出来事は世界中のクリスチャン同士の和解と相互の愛の交わりの原点になる出来事だったのです。 祝福を祈ります。