今日の聖句5月30日(木)\(^o^)/【昇天記念日】 あなたは私のたましいをよみに捨て置かずあなたにある敬虔な者に滅びをお見せにならないからです。 詩篇16:10 したがってイエスは、いつも生きていて、彼らのためにとりなしをしておられるので、ご自分によって神に近づく人々を完全に救うことがおできになります。 ヘブル7:25 **************** 今週のテーマ:復活のキリストに出会う きょうの聖書:使徒1:6-11 使徒の働き1章8節9節 「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」こう言ってから、イエスは使徒たちが見ている間に上げられた。そして雲がイエスを包み、彼らの目には見えなくなった。 「御昇天」 これは、オリーブ山の頂での出来事です。イエス様が天に昇られてお姿が見えなくなった時、天の使いが現れて「ガリラヤの人たち、どうして天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行くのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになります」と語り、イエス様が再臨されることを予告しました。 イエス様の十字架とは、ゲッセマネの祈りに始まり、受難と埋葬、そして復活とこのオリーブ山での御昇天を経ての聖霊降臨までの一連の出来事を指しています。聖霊が降るまで、弟子たちはイエス様を、ユダヤをローマから解放する政治的解放者だと思い込んでいましたが、この御昇天の際に言い残された8節の「さらに地の果てまで、わたしの証人となります」というみことばは心に残ったと思います。 イエス様は復活と昇天を通して弟子団をキリストに準じて生きる人々の集団として整えていきました。そして、聖霊を注いでこのグループをキリストの地上における身体として生命を絶えました。丁度、アダムに神様の息が吹き込まれて生きた「人」になったのとよく似ています。弟子団が教会として新生するのです。 証人の役割の最も大事な要素は「知っていることを誠実に証言する」ということです。知らないことやわからないことを、わかっているような顔をして話してはいけないのです。自分の知っていること、わかっていることを丁寧に誠実に証言すること、これは今、私たちにも求められていることだろうと思います。私たちも聖霊に満たされたキリストの証人として立ち上がりましょう。 祝福を祈ります。