今日の聖句5月25日(土)＼(^o^)／

喜び歌え私たちの力なる神に。
詩篇81:1

私は霊で祈り、知性でも祈りましょう。霊で賛美し、知性でも賛美しましょう。
1コリント14:15

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今週のテーマ：キリストの主権
きょうの聖書：黙示録5:1-14

ヨハネの黙示録5章9節10節

彼らは新しい歌を歌った。「あなたは、巻物を受け取り、封印を解くのにふさわしい方です。あなたは屠られて、すべての部族、言語、民族、国民の中から、あなたの血によって人々を神のために贖い、私たちの神のために、彼らを王国とし、祭司とされました。彼らは地を治めるのです。」

「封印された巻物」

今日の聖書も昨日に続いてヨハネが幻によって見た天の御国での礼拝の様子です。ここでは封印された巻物が出てきています。天の御国で長老達が礼拝しているところで、御座にある御父の御手に封印された巻物があるのですが、だれも封を切って中に書かれている文字を読む資格のある人が見当たらないという状況です。

ヨハネがそれを悲しんで泣いていると、長老の一人が、「泣いてはいけません。ご覧なさい。ユダ族から出た獅子、ダビデの根が勝利したので、彼がその巻物を開き、七つの封印を解くことができます」と言って、十字架で勝利したイエス様が封を解いて巻物を読めるのだと言います。ヨハネが目をあげた先にキリストの姿がありありと見えていました。

そして、キリストが封印された巻物を受け取ったところで、この9節と10節の賛美が湧き上がっているのです。封印された巻物とは、旧約聖書の中で永く語り継がれていた買い戻しの証書です。買戻しとは、人手に渡った土地を購入することで、贖 (あがな)いと言います。この封印された巻物とは贖いの奥義の書なのです。エステル記などで土地のこととして書かれていた買い戻しの話が、実はキリストによる魂の贖いのことだったということです。

キリストに贖いの奥義の書を開いて読む資格があるということは、キリストの十字架が全世界を贖ったことを明らかにしているのです。私たちの賛美の礼拝の中心点は、いつでも、キリストによる贖いの完成への感謝と賛美です。礼拝に現れる神様の栄光とは、十字架による救いの証しなのです。ですから、礼拝では、しっかりとキリストの十字架による贖いが讃えられなければなりません。

祝福を祈ります。