今日の聖句5月20日(月)\(^o^)/ 主はあなたの賛美、主はあなたの神であって、あなたが自分の目で見たこれらの大きい、恐ろしいことを、あなたのために行われた。 申命記10:21 わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。初めであり、終わりである。 黙示録22:13 **************** 今週のテーマ:キリストの主権 きょうの聖書:マタイ19:23-30 マタイの福音書19章24節25節26節 「まことに、あなたがたにもう一度、告げます。金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい。」弟子たちは、これを聞くと、たいへん驚いて言った。「それでは、だれが救われることができるのでしょう。」イエスは彼らをじっと見て言われた。「それは人にはできないことです。しかし、神にはどんなことでもできます。」 「全能者の主権」 ここでいう金持ちの富(財産=持ち物)とは私たちの「自慢ごと」のことです。私たちの自慢ごとがイエス様と私たちを切り裂き、私たちがイエス様と共にいることを妨げます。私たちが救われ、神の国を喜ぶことができるのはイエス様と一緒にいるときだけです。イエス様から離れての救いの確信はあり得ません。 私たちは自分の自慢ごとによっては天の御国へ入れません。それはらくだが針の穴を通れないのと同じです。持ち物が多ければ多いほど針の穴は通れなくなります。何をもってしても叶わない「永遠のいのち」ですが「神にはできる」と信じるとき、イエス様永遠のいのちを与えてくださいます。 イエス様の全能者としての主権の中心点は、人を救う権威であり、人に永遠のいのちを与える権威です。私たちは自分の正しさや、自分の罪深さによって救われたのでなく、イエス様の一方的な主権の発動によって救われているのです。罪の贖いと神様との和解は人間のどんな力によってもなされることではなく、神様の力によることなのです。 ですから、全能者の主権に信頼し、自分の心をキリストに明け渡し、万事を主に委ねて信仰生活をする人は、諸問題に対してキリストによる解決、福音による事処理ができるようになるのです。そして、前向きに主に仕える生活をする人は、仕えた以上の祝福を受け、永遠のいのちに満たされて生きることができると約束されています。 祝福をお祈ります。