今日の聖句5月16日(木)\(^o^)/ その(主の)摂理は奇しく、その英知は偉大である。 イザヤ28:29 イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、聖書に次のようにあるのを読んだことがないのですか。『家を建てる者たちが捨てた石、それが要の石となった。これは主がなさったこと。私たちの目には不思議なことだ。』 マタイ21:42 **************** 今週のテーマ:証人として きょうの聖書:アモス7:10-17 アモス書7章13節〜16節 「先見者よ。さあ、ユダの地へ逃げるがよい。そこでパンを食べ、その地で預言するがよい。ベテルでは二度と預言するな。ここは王の聖所、王国の宮だからだ。」アモスはアマツヤに答えた。「私は預言者ではなかったし、預言者の仲間でもなかった。私は牧者であり、いちじく桑の木を栽培していた。しかし、主が、群れの世話をしていたところから私を取り、主が私にこう言われた。『行って、わたしの民イスラエルに預言せよ』と。今、主のことばを聞け。 「主のことばを聞け」 アモスは、北イスラエル王国でBC.780年ころからBC.740年ころまで活動した預言者です。今日の聖書の本文に出ているヤロブアム王はヤロブアム二世です。アマツヤは、エルサレムの西北西にあるベテルの祭司です。アモスの死後約20年で北イスラエルはアッシリヤに滅ぼされてしまいました。 北イスラエルの滅亡を予言したアモスに対してヤロブアム二世王はアマツヤに「ベテルでは二度と預言するな」と言わせて、アモスの予言者としての活動を妨害しました。しかし、アモスは、自分は羊を飼うものであり、いちじく桑を栽培する農家だったが神様から『行って、わたしの民イスラエルに預言せよ』と命じられたので語っていると言い、ひるむことはありませんでした。人間の言葉に惑わされてはなりません。 むしろ、アマツヤと王に向かって「今、主のことばを聞け」と叫んでいます。アモスは人間の声と神様の声をハッキリ聴き分けています。神様のみことば従えば平安と力が伴いますが、人間の声に惑わされれば、神様の御用に当たることはできなくなります。神様の声には平安が伴い、人間が語るサタンの声を聞けば不安と恐れに包まれます。 私も聖協団の有力者から「伝道させない」という脅しを受けたことがありましたが、心は聖霊によって平安に満たされていたので動揺することはありませんでした。戦時中の牧師たちも軍部の弾圧を受けましたが、収監されても動揺はしませんでした。今年も6月23日には弾圧記念聖会が淀橋教会で開催されます。神様のみことばを信じて行動する私たちには神様の守りと助けが伴います。 祝福を祈ります。