今日の聖句5月15日(水)\(^o^)/ 私たちの背きが御前で多くなり、私たちの罪が不利な証言をするからだ。まことに、私たちの背きは私たちとともにあり、私たちは自分の咎をよく知っている。 イザヤ59:12 もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。 1ヨハネ1:9 **************** 今週のテーマ:証人として きょうの聖書:ルカ9:1-6 ルカの福音書9章1節〜4節 イエスは十二人を呼び集めて、すべての、彼らにお授けになった。そして、神の国を宣べ伝え、病人を治すために、こう言って彼らを遣わされた。「旅には何も持って行かないようにしなさい。杖も袋もパンも金もです。また下着も、それぞれ二枚持ってはいけません。どの家に入っても、そこにとどまり、そこから出かけなさい。」 「御名によって」 イエス様は十二弟子に、悪霊を制して病気を癒やす力と権威を授けて伝道に派遣しました。旅には何も持っていかないように指示しています。それは、イエス様から頂いた権威だけをよりどころとして神の国を述べ伝えるということです。さらに一つの村で、自分たちを受け入れてくれた人の家に滞在して、そこから村中に出かけなさいと言われています。 それは、その家がその村の伝道の基地になり、ゆくゆくは、信者となった人たちの集う場所とするためです。キリスト聖協団では、そのように、福音を聞こうとする未信者の家で家庭集会を開き、受洗者が出た後は、その家を教会にして牧会するという形をとってきています。青梅教会もその他の教会もそのようにして開拓されたのです。 私たちは時々、私には資金がない、聖書知識がない、経験がない、援助者がいないからなどと言って伝道活動に否定的になることがあるかもしれません。イエス様は弟子たちに何も持たせませんでした。私たちも、イエス様から受けた任命だけを福音を語る根拠にして活動すべきです。そうするならば、イエス様ご自身が直接先頭に立って働いてくださるのです。 それが「御名によって」という言葉の意味です。イエス様の権威とイエス様から与えられた権威です。それ以外の何物も、当てにしたり、頼りにしてはならないのです。証しをする人は、キリストだけを頼りにするという基本姿勢を明確にし、その姿勢を維持し続けることが肝心です。そこに御名の勝利があるからです。 祝福を祈ります。