今日の聖句5月12日(日) 主はいつくしみ深く、苦難の日のとりでである。主に身を避ける者たちを主は知っておられる。 ナホム1:7 私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません。 2コリント4:8 ********************* 今週のテーマ:証人として きょうの聖書:ルカ4:14-21 ルカの福音書4章18節〜21節 「捕らわれ人には赦免を、盲人には目の開かれることを告げるために。しいたげられている人々を自由にし、主の恵みの年を告げ知らせるために。」イエスは書を巻き、係りの者に渡してすわられた。会堂にいるみなの目がイエスに注がれた。イエスは人々にこう言って話し始められた。「きょう、聖書のこのみことばが、あなたがたが聞いたとおり実現しました。」 「イエス様の証言」 イエス様はユダヤの荒野でサタンの誘惑に打ち勝った後、ガリラヤへ帰り、安息日の礼拝に出席しました。そして、朗読するために差し出されたイザヤ書を読んでから語られたことばがきょうの聖書です。イエス様はイザヤが預言した神様のみことばが真実であり、その言葉が今日実現したと語ってみことばが確かであることを証言したのです。 私たちは、イエス様が救い主であることを自分の体験から証します。そして、私たちは聖書を読んで神さまの恵みを受けて、私たちの力になった聖書のみことばを証して神様の愛を分かち合います。証とは、自分の手がら話のようなことではないのです。 イエス様が証したイザヤ書は、救い主は罪の赦しと苦しみからの解放を与える御方であるということでした。主の恵の年とは、救い主による贖いの完成の告知であり「ヨベルの年」ということです。すべての人が創造者のもとに帰らされる時ということです。 イザヤを通して語られた神様の救いのわざは、イエス様によって実現され、不思議にも、私たちの人生の中でも実を結んでいます。私たちも自信と確信を持って、私たちに与えられた神様の恵を証し、与えられている証人としての責任をしっかり果たしていきたいと思います。今日は日曜日です。教会で声の限り、神様の救いの恵を賛美しましょう。 祝福を祈ります。