今日の聖句5月9日(木)\(^o^)/ 私は言った。私は自分の道に気をつけよう。私が舌で罪を犯さないように。 詩篇39:1 私の愛する兄弟たち、このことをわきまえていなさい。人はだれでも、聞くのに早く、語るのに遅く、怒るのに遅くありなさい。 ヤコブ1:19 ***************** 今週のテーマ:雄々しく生きる きょうの聖書:詩篇62:1-12 詩篇62篇1節2節 私のたましいは黙ってただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。 神こそわが岩わが救いわがやぐら。私は決して揺るがされない。 「神に頼る信仰」 詩篇62篇はダビデがアブシャロムに謀反を起こされてエルサレムを脱出し、乱が治まった後、エルサレムへ戻って作られた詩だと伝えられています。1節と2節の言葉が5節と6節で繰り返されています。このことばにこの詩篇の中心があります。神様からの守りと助けがあるので揺るがされることはないとうたっています。 息子に裏切られての反乱の中で「黙って神を待ち望む」と言います。患難を通してただ神のみを待つ。人の助けはむなしく、救いは神様だけが与えてくれるものなのです。岩とやぐらは危急の時の避難所です。岩は動かないこと、やぐら基地でありは安全の象徴です。天地の創造者がダビデの面前で岩となりやぐらとして輝いています。 私たちの生活の中に不安とおそれの要素は絶えることがありません。しかし、それに勝る神様の無限の愛と万全の保護が備えられているのです。ダビデはエルサレムを逃げ出さなければならず、今までの味方にあざけられもしましたが、神様はダビデの信頼に十分に答えてくれました。 「黙って」とは誰に対しても、もちろん神様に対しても、決して不平や不満や恨み言などを言わないということです。難題に直面しても神様による解決を期待して、文句を言うよりも、むしろ、感謝しているダビデの姿が素晴らしいと思います。私たちは、順境の時も逆境の時も、健やかなときも病む日にも、四面楚歌の中でも動揺せずに神様に頼り続けるのです。 祝福を祈ります。