今日の聖句5月8日(水)\(^o^)/ 荒野では、この場所に来るまでの全道中、あなたの神、主が、人が自分の子を抱くようにあなたを抱いてくださったのを、あなたがたは見ているのだ。 申命記1:31 私たちは自分たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。 1ヨハネ4:16 ***************** 今週のテーマ:雄々しく生きる きょうの聖書:2コリント12:7-10 コリント人への手紙第二12章9節10節 主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである」と言われました。ですから私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。ですから私は、キリストのゆえに、弱さ、侮辱、苦悩、迫害、困難を喜んでいます。というのは、私が弱いときにこそ、私は強いからです。 「謙遜を学ばせるため」 肉体に受けたトゲの意味を語られた主の言葉です。「わたしの恵みは、あなたに十分である。わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである」という言葉です。神の力は、まさにパウロが最も弱さを感じている時にこそ、十分に発揮されるのだというメッセージが示されたのです。 人は自分が一番高揚し、一番うまくやったとき、神の助けを感じたり、神の力を受けたと表現しやすいのかもしれませんが、パウロに示された内容はその逆でした。一番弱い時、一番つらい時こそ、主の力が発揮される時なのだというのです。そこには、人間的な自慢やうぬぼれの入り込む余地はありません。 自分が弱い時にこそ、神の力が一番発揮される時だという自覚こそ、パウロを常に謙遜にさせ、苦難を通過させる力になった啓示なのです。私たちは、自分の弱さを受け入れることができるようになり、主の力の必要が分かり、主の力がまさに弱さの中でこそ力を発揮するという出来事を経験しながら成長していくのかもしれません。 その経験は、主に信頼して生きる人すべてに共通している実際的な教訓であり、信仰体験なのだと思います。私達にも自分で考えて理解できない苦難がありますが、「神様が私を謙遜な人間にするためにこういう経験をさせていてくださる」と考えられたらいいですね。弱さ、侮辱、苦悩などを喜んで受け止められるようになりたいと思います。 祝福を祈ります。