今日の聖句5月4日(土)\(^o^)/ 神にあって私たちは力ある働きをします。 詩篇60:12 ことばであれ行いであれ、何かをするときには、主イエスによって父なる神に感謝し、すべてを主イエスの名において行いなさい。 コロサイ3:17 **************** 今週のテーマ:信仰の成長 きょうの聖書:ガラテヤ2:19-21 ガラテヤ人への手紙2章20節 もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が肉において生きているいのちは、私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子に対する信仰によるのです。 「私は十字架で死んだ」 ガラテヤ人への手紙の中で良く知られている言葉だと思います。自分の努力や頑張りで律法を守り抜き、その褒美として救いを手に入れるという考えは間違っているとパウロは力説しています。その方法ではだれひとり神を満足させることができず、誰も「義とされない」のだと言いきります。 キリストが十字架の上で犠牲となって罪の代価を支払ってくださったことを信頼することたけで救いは届くのです。キリストの十字架の出来事と自分自身を合致させ、そこで自分も神からの裁きをキリストと一緒に通過したのだと信じ、断定することで、よみがえられたキリストが私のうちに生き、救いが恵みとして届くのです。 律法を守り抜く努力は悪いことではないのですが、それによって神の救いを得るという考えには無理があるのだとパウロは語るのです。後の章に紹介されているのですが、律法は私たちが自分で完全に実行し尽くすことができず、救い主を必要とすることをわからせる意味をもっているのです。 キリストが十字架にかけられた時、わたしも一緒に律法によって断罪され一緒に神の裁きを通過し、死を通過し、キリストのよみがえりの命の中で一緒に生かしてもらえるようにされたと信じることです。罪びとである「私」は十字架で死んでしまい、もはや存在しないのです。 祝福を祈ります。