今日の聖句5月3日(金)\(^o^)/ わたしが諸国の民の中からあなたがたを導き出し、その散らされている国々からあなたがたを集めるとき、わたしは、あなたがたを芳ばしい香りとともに喜んで受け入れる。こうしてわたしは、国々の民が見ている前で、あなたがたのうちに、わたしが聖であることを示す。 エゼキエル20:41 見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。 マタイ28:20 ***************** 今週のテーマ:信仰の成長 きょうの聖書:ピリピ3:7-11 ピリピ人への手紙3章9節10節11節 私は律法による自分の義ではなく、キリストを信じることによる義、すなわち、信仰に基づいて神から与えられる義を持つのです。私は、キリストとその復活の力を知り、キリストの苦難にもあずかって、キリストの死と同じ状態になり、何とかして死者の中からの復活に達したいのです。 「十字架と復活」 自分がユダヤ人であることや、割礼を受けていることを必要以上に過大評価し、そのことがあるから神に愛されているかのような教えを説いている人たちがいました。パウロはそういう人たちを警戒するようにと勧めています。彼らのことを憤りをこめて2節で「犬ども」という呼び方をしています。 パウロも彼らと経歴を比較したら決して負けることはありませんでしたが、パウロは自分の頑張りや自分の経歴によってもたらされる評価ではなく、イエスキリストを信頼することによってもたらされる神の義こそ、大事なものであり、それを信仰に基づいて神から受け取ることが重要なことなのだと確信しています。 パウロは、それによって復活の力を得ることができると信じています。キリストを信じるとは、自分の功績を誇りにせず、神からの救いをもたらすために十字架と復活を経験してくださった、キリストを信頼することにほかなりません。それが原点です。何事においても基本と原点は見失ってはならないのです。 私たちとしても、過去の出来事や出自に影響されることはありません。キリストが成し遂げてくださった十字架と復活による救いを信じて受け取るだけです。神様はご自身の基本方針である「愛」を根拠として、動くことのない恵みと祝福を私たちに向けて注ぎ続けていてくださいます。 祝福を祈ります。