今日の聖句5月2日(木)\(^o^)/ あなたは白髪の老人の前では起立し、老人を敬い、またあなたの神を恐れなければならない。わたしは主である。 レビ 19:32 何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい。 ピリ 2:3 ***************** 今週のテーマ:信仰の成長 きょうの聖書:使徒17:29-34 使徒の働き17章29節30節31節 私たちは神の子孫ですから、神である方を金や銀や石、人間の技術や考えで造ったものと同じであると、考えるべきではありません。神はそのような無知の時代を見過ごしておられましたが、今はどこででも、すべての人に悔い改めを命じておられます。なぜなら、神は日を定めて、お立てになった一人の方により、義をもってこの世界をさばこうとしておられるからです。神はこの方を死者の中からよみがえらせて、その確証をすべての人にお与えになったのです。 「復活の主への信頼」 このころ、パウロはシラスを伴ってエーゲ海周辺のトルコ西部からギリシャで伝道していました。アテネでは町中に偶像が立てられていて、それは、パウロが怒りを感じるほどでした。ここでパウロは偶像を作ることを禁じています。真の神様は金銀や石などで作った偶像とは全く異なっているのです。 パウロはアテネのアレオパゴスの丘で、偶像を礼拝しているギリシヤの人々を信仰深いと高く評価しながら、キリストの復活を証言して伝道しました。キリストを死者の中からよみがえらせた神様こそ真の神様であるので、偶像から離れて悔い改め神様の救いを受けるように迫ったのです。 私たちクリスチャンは、偶像を作ったり、偶像を拝むというこことはしませんが、自分がキリストを死者の中からよみがえらせた神様によって完全に守られているという信仰に至るまでの成長に達していない場合があります。きよめというのは、信仰がこのレベルに達することです。 特殊詐欺が横行し、被害者が続出している今、用心深く生きることはとても大切ですが、不安や、恐れなどで心を縛られてはいけません。私たちは神様の全能の力で救われ、神様の全能の力で守られ助けられているのだという信仰を明確にすることが大切です。何かを恐れてビクビクしている人が偶像にはまるのです。復活の主を高く賛美して元気に生きて行きましょう。 祝福を祈ります。