今日の聖句4月26日(金)\(^o^)/ なぜ、あなたがたは、食糧にもならないもののために金を払い、腹を満たさないもののために労するのか。わたしによく聞き従い、良いものを食べよ。そうすれば、あなたがたは脂肪で元気づく。 イザヤ55:2 なくなってしまう食べ物のためではなく、いつまでもなくならない、永遠のいのちに至る食べ物のために働きなさい。それは、人の子が与える食べ物です。この人の子に、神である父が証印を押されたのです。 ヨハネ6:27 ***************** 今週のテーマ:復活の福音 きょうの聖書:ヨハネ21:15-19 ヨハネの福音書21章15節 彼らが食事を済ませたとき、イエスはシモン・ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたは、この人たちが愛する以上に、わたしを愛していますか。」ペテロは答えた。「はい、主よ。私があなたを愛していることは、あなたがご存じです。」イエスは彼に言われた。「わたしの子羊を飼いなさい。」 「大牧会命令」 ガリラヤ湖畔でイエス様が弟子たちに現れ、朝食を共にしました。よみがえったイエス様からいのちを与えられて生きているのが私たちクリスチャンです。イエス・キリストの霊が私たちの魂に宿り、私たちはキリストの心を持って生きて行きます。食事を提供してくださるイエス様は「私たちの心の糧=愛」を豊に与えて生かしてくださる方です。 イエス様はペテロに「あなたはわたしを愛しますか」と問い、裏切った苦い思い出のあるペテロにイエス様の愛を注ぎ込んでいます。「あなたはわたしを愛しますか。」の問いの前に「わたしはあなたを赦し、あなたを愛し、あなたに福音宣教を委ねます」というイエス様の言葉が省略されているように思います。 ペテロはイエス様に愛されている愛に応えて「あなたは、私があなたを愛することを知っておいでになります」と17節で愛を告白しています。これが三回繰り返されました。ペテロの心はイエス様の愛で満たされ、かつ又、「わたしの羊を飼いなさい」というイエス様への奉仕を与えられました。復活の主、イエス様から直接使命を与えられることは大きな力です。 イエス様から直接与えられた使命は、何ものによっても否定されることはなく、直接受けたといことは最後までやり抜く原動力になります。「大牧会命令」です。ペテロにこの使命が与えられたということは、ペテロの後ろに続く全てのクリスチャンに与えられたということであり、後の時代のキリスト教会が成し遂げて行くべき、まさに天命というべきものです。 祝福を祈ります。