今日の聖句４月２１日(日)＼(^o^)／[イースター]

ああ。陶器が陶器を作る者に抗議するように自分を造った者に抗議する者。粘土は、形造る者に、「何を作るのか」とか、「あなたの作った物には、手がついていない」などと言うであろうか。
イザヤ45:9

だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。
2コリント5:17

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今週のテーマ：復活の福音
きょうの聖書：マタイ28:1-10

マタイの福音書28章5節6節7節

御使いは女たちに言った。「恐れてはいけません。あなたがたが十字架につけられたイエスを捜しているのを、私は知っています。ここにはおられません。前から言っておられたように、よみがえられたからです。来て、納めてあった場所を見てごらんなさい。ですから急いで行って、お弟子たちにこのことを知らせなさい。イエスが死人の中からよみがえられたこと、そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれ、あなたがたは、そこで、お会いできるということです。では、これだけはお伝えしました。」

「キリストの復活」

どこででも繰り返される自然現象は観察と実験によって確認されます。しかし、同一事件が２度とは起こらない歴史においては証人と証拠が信用できるときに史実として承認されます。裁判では証人は一人で十分です。キリストの復活の証人は５００人以上、復活後の食事が３回、復活後の面談場所が５箇所、昼間でもあり、夜でもありました。信頼できる証言です。

キリストの復活は天使の現れによって告げられました。今朝の聖句がその時の天使の言葉です。イエス様の公生涯において天使は４回現れました。初めは誕生の時、２度目は受洗後の福音宣教開始の時、３度目はゲッセマネの祈りの時、そして、４度目がこの復活の時です。弟子たちは天使から御復活を告げられるまでその事実を知らなかったのです。

主の復活を保証するのはイエス様御自身の復活預言のみ言葉です。この場面で天使は「前から言っておられたように、よみがえられたからです」とイエス様のみことばを引用して復活を告知しています。これは現世の出来事についての預言ではなく死後の人間の運命に関わる預言ですから古今東西未曾有の預言なのです。イエス様は死人の中からよみがえられて、今、私たちと共に生きていてくださるのです。

御復活を確認させるものが空の墓です。復活の主は何時でもどこでも、何ものにも妨げられない完全存在者です。墓に丸い石の蓋があろうがなかろうが関係ありません。石が取りのけられているのは墓が空であることによって弟子たちがキリストの復活を信じ、受け入れられるためです。弟子たちは肉眼で復活の主を見、御声を耳で聞き、お体に手で触るという、直接感覚で確認した御復活を証言してくれているのです。主はよみがえられました。

祝福を祈ります。