今日の聖句4月14日(日)\(^o^)/ あなたの聖なる住まいの天から見おろして、御民イスラエルとこの地を祝福してください。 申命記26:15 主はそのあわれみをいつまでも忘れないで、そのしもべイスラエルをお助けになりました。 ルカ1:54 ******************** 今週のテーマ:主の苦難をしのぶ きょうの聖書:マタイ21:1-11 マタイの福音書21章7節8節9節 ろばと、ろばの子とを連れて来て、自分たちの上着をその上に掛けた。イエスはそれに乗られた。すると、群衆のうち大ぜいの者が、自分たちの上着を道に敷き、また、ほかの人々は、木の枝を切って来て、道に敷いた。そして、群衆は、イエスの前を行く者も、あとに従う者も、こう言って叫んでいた。「ダビデの子にホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。ホサナ。いと高き所に。」 「ロバの子に乗っての入城」 今日はシュロの日曜日で、イエス様が十字架に掛かって世界の人々の罪を贖うためにエルサレムに入城された記念日です。今日からの一週間が受難週で、私たちがイエス様のご苦難を偲ぶ週です。イエス様は力の象徴である馬には乗らず、柔和の象徴であるロバ、しかも力のないロバの子に乗って入城されました。 弟子たちは、自分の服を脱いでロバの子の背中に置き、群衆も服を脱いで道に敷きました。「ダビデの子」とは、メシヤの称号です。弟子たちも群衆もイエス様を救い主として歓迎しました。「ホサナ」とは、救い給えという意味の言葉です。しかし、群衆はイエス様の目的が十字架であることは知りません。 イエス様がロバの子を用いたということですが、当時もユダヤ社会で、神様への捧げ物とは人間に使役されたことのない真新しい家畜だけが特に聖別されていました。そのロバの子を要求することで、ご自分が選民からの礼拝を受けるべき全能の絶対主権を持つ神であることを表明しています。 「万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は、御子によって造られ御子のために造られたのです。また御子はそのからだである教会のかしらです」。(コロサイ書1章)ロバの子がエルサレム入城に用いられたということは、まさにキリストのこの栄光を物語っています。 祝福を祈ります。