今日の聖句4月10日(水)\(^o^)/ このわたしが地を造り、その上に人間を創造した。わたしはわたしの手で天を引き延べ、その万象に命じた。 イザヤ45:12 万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです。 コロサイ1:16 **************** 今週のテーマ:キリストの死と生にあずかる きょうの聖書:詩篇16:1-11 詩篇16篇8節9節10節 私はいつも、私の前に主を置いた。主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。それゆえ、私の心は喜び、私のたましいは楽しんでいる。私の身もまた安らかに住まおう。まことに、あなたは、私のたましいをよみに捨ておかず、あなたの聖徒に墓の穴をお見せにはなりません。 「ダビデの人生」 詩篇16篇には「ダビデのミクタム」というタイトルがついています。ミクタムとは、「黄金の詩」という意味があるそうです。ダビデは世界中でもっとも愛され、尊敬されている人物です。多くの人々がダビデの作った詩篇を読んで、信仰の糧としています。 ダビデほど悩みと苦しみを味わった人はないのかと思われるほどダビデの人生はつらく悲しいものでした。イスラエルの国王であり、自分の妻の父親であるサウルから命を狙われて、自分の国に住むことができなくなったことがありました。子供たちは互い憎みあい、家庭内には犯罪が絶えませんでした。 部下に裏切られ、息子からは謀反を起こされ、ダビデははだしでエルサレムを逃げ出さなければならないということもありました。そういう中でダビデは「私はゆるぐことがない。それゆえ、私の心は喜び、私のたましいは楽しんでいる」と言って神様を賛美しているのです。 「私のたましいをよみに捨ておかず、あなたの聖徒に墓の穴をお見せにはなりません」という証の言葉は神様がダビデを必ず苦境から救い出してくださるという確信であるとともに、イエス・キリストの十字架の死と復活を予言している言葉としても有名です。ダビデは一生を通じてキリストの死と生に関与する人生を送ったと言えるのです。あずかるという言葉は「与る」と書きます。 祝福を祈ります。