今日の聖句4月5日(金)\(^o^)/ ヤコブは答えた。「私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。」 創世記32:26 イエスは、振り向いて彼女を見て言われた。「娘よ。しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを直したのです。」すると、女はその時から全く直った。 マタイ9:22 ***************** 今週のテーマ:十字架を背負う きょうの聖書:2コリント13:1-10 コリント人への手紙第二13章11節12節13節 終わりに、兄弟たち。喜びなさい。完全な者になりなさい。慰めを受けなさい。一つ心になりなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神はあなたがたとともにいてくださいます。聖なる口づけをもって、互いにあいさつをかわしなさい。すべての聖徒たちが、あなたがたによろしくと言っています。主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてとともにありますように。 「パウロの十字架」 コリントの教会に対して二度に渡って、大変厳しい指導の言葉が書き送られましたが9節で「私たちはあなたがたが完全な者になることを祈っています」と述べて10節では「きびしい処置をとることのないようにするためです」と告げ、最後にパウロのコリント教会への親愛の情がつづられています。 11節の「喜びなさい。完全な者になりなさい。慰めを受けなさい。一つ心になりなさい。平和を保ちなさい」という勧めは私達が毎日心がけているべき大切な教えです。完全な者とは100lの信仰、混じりけのない純粋な信仰だと受け止めて良いと思います。 12節の口づけについては私は以前に、日本のキリスト教会では性行動の範疇に入るのでクリスチャンの挨拶としては採用されてないと書きました。「よろしく」と言う言葉は「敬意を表す」という意味です。私達も「お互いに敬意を表す」ということを忘れないようにしたいと思います。 13節のみことばは全世界のキリスト教会で毎週日曜礼拝で「祝祷」として用いられています。素晴らしい祝福の祈りです。コリント教会はパウロから厳しく叱責されましたが、パウロのコリント教会への心は光り輝く祝福で満ちていることが分かります。パウロはコリント教会に対して限りない愛を傾けることによって十字架を背負う姿勢を示したのです。 祝福を祈ります。