今日の聖句4月4日(木)\(^o^)/ 預言して彼らに言え。神である主はこう仰せられる。わたしの民よ。見よ。わたしはあなたがたの墓を開き、あなたがたをその墓から引き上げて、イスラエルの地に連れて行く。 エゼキエル37:12 まことに、まことに、あなたがたに告げます。死人が神の子の声を聞く時が来ます。今がその時です。そして、聞く者は生きるのです。 ヨハネ5:25 ***************** 今週のテーマ:十字架を背負う きょうの聖書:1ペテロ2:18-25 ペテロの手紙第一2章20節21節 善を行っていて苦しみを受け、それを耐え忍ぶとしたら、それは、神に喜ばれることです。あなたがたが召されたのは、実にそのためです。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。 「キリストの模範」 キリストの十字架への道は、私たちのための「模範」でもあったのだとペテロは言っています。「十字架で死になさい」ということではなく、キリストの「生き方」に倣うようにという勧めです。善を行うという姿勢を貫き、罪や報復ではなく、祝福を分かち合う道を選ぶ生き方に進めという励ましがここにあります。 それは「苦しみ」「苦労」「苦難」を予測しながら生きる生き方でもあります。即席的に、すぐに「祝福」「喜び」にありつける生き方ではありません。苦労や苦難を通過しながら喜びを味わう生き方です。日々の生活の中にある信仰の過程を大切に考える生き方でもあります。 インスタントな結果ばかりを追い求めてはならないのです。神様の心を思い、キリストの苦難を思い巡らし、苦労の中に喜びを発見するような生き方です。簡単に甘い汁を吸おうとする幼児のようであっては成長したクリスチャンとしての姿になっていないわけです。 このキリストに倣う生き方は、実際にそれを実行しようと思うと、神様の助けなしには不可能です。だからこそ、日々、キリストに生かされ、神様の愛に包まれていることを肌で感じながら、一歩一歩進むしかありません。謙遜と忍耐の道を喜びをもって進むことです。それこそが神様の期待している生き方なのです。 祝福を祈ります。