今日の聖句4月3日(水)\(^o^)/ 主よ。神々のうち、だれかあなたのような方があるでしょうか。だれがあなたのように、聖であって力強く、たたえられつつ恐れられ、奇しいわざを行うことができましょうか。 出エジプト15:11 神の御子が来て、真実な方を知る理解力を私たちに与えてくださったことを知っています。それで私たちは、真実な方のうちに、すなわち御子イエス・キリストのうちにいるのです。この方こそ、まことの神、永遠のいのちです。 1ヨハネ5:20 ****************** 今週のテーマ:十字架を背負う きょうの聖書:使徒7:50-60 使徒の働き7章 聖霊に満たされていたステパノは、天を見つめ、神の栄光と、神の右に立っておられるイエスとを見て、こう言った。「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます。」人々は大声で叫びながら、耳をおおい、いっせいにステパノに殺到した。そして彼を町の外に追い出して、石で打ち殺した。 「ステパノの殉教」 ステパノは使徒ではなく、使徒たちから任命されて給食の奉仕に当たっていた評判の良い弟子でした。また、ステパノは力強くキリストと福音を語ってエルサレムの神殿で多くの人に救いを伝えていました。これが咎められて捕らえられ、エルサレムの議会に連れ出されました。 訴えた者たちは群衆に、「私たちは彼がモーセと神とをけがすことばを語るのを聞いた」と言わせたので、大祭司はそれを確認する尋問を始めました。ステパノはアブラハムの召しから語り始め、イスラエルとユダヤの歴史を語り、最後にはユダヤ教徒が神様と聖霊に背いていると指摘しました。 これを聞いて、告訴した者たちはステパノを町の外に連れ出し、石を投げつけて殺してしまったのです。ステパノは息を引き取る前、「主イエスよ。私の霊をお受けください」そして、ひざまずいて、大声でこう叫んだ。「主よ。この罪を彼らに負わせないでください。」こう言って眠りについたのです。 ステパノの死はキリストの十字架後の最初の殉教でした。そしてこの事件のリーダーは後にパウロと呼ばれたサウロだったのです。クリスチャンたちはエルサレムから郊外へ避難しつつ福音を証しし、郊外から外国へと宣教活動を進めてゆきました。福音は弾圧によっては衰えることはないのです。弾圧が激しければ福音はなお力を増して人々を救うようになるのです。 祝福を祈ります。