今日の聖句3月27日(水)\(^o^)/ 神に愛されている人よ。恐れるな。安心せよ。強くあれ。強くあれ。 ダニエル10:19 わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。 ヨハネ14:27 **************** 今週のテーマ:悔い改め きょうの聖書:ルカ19:1-10 ルカの福音書19章8節9節10節 ザアカイは立って、主に言った。「主よ。ご覧ください。私の財産の半分を貧しい人たちに施します。また、だれからでも、私がだまし取った物は、四倍にして返します。」イエスは、彼に言われた。「きょう、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから。人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。」 「弁償」 きょうの聖書箇所はザーカイの悔い改めです。ザーカイは取税人でした。ユダヤの取税人とはローマから派遣されているユダヤ総督からの指示で、ローマ皇帝に収める税を徴収していました。この取税人には給料は出ず、ピンハネが黙認されていたのです。ユダヤ社会では罪びとと売国奴、取税人などは同じ類の人として扱われていました。 ザーカイは常々そういう環境から離れて正しい生き方をしたいと望んでいました。イエス様から「きょうは、あなたの家に泊まることにしてあるから」という言葉を聞いて天に上るほどの大きな感動をしたと思います。今評判の救い主が自分の家に宿泊してくれると聞けば誰でも驚くはずです。 ザーカイは悔い改めの言葉よりも先に、「私がだまし取った物は、四倍にして返します」と弁償の申し出をしました。悔い改めが実を結ぶかどうかは、十分な償いをするかどうかにかかっています。教会では、悔い改めなさいという指導はしますが、弁償しなさいという話は少ないです。 謝罪するということは、私があなたに罪を犯しましたが、あなたはその損害を我慢して私を赦してくださいということです。謝罪の後に償いが無ければ口先だけと言われてしまいます。ザーカイはイエス様の愛に感動して、罪からきっぱり離れ、進んで弁償を申し出たのです。ザーカイの家に宿泊したイエス様は、今は、私たちの心に宿っていてくださるのです。 祝福を祈ります。