今日の聖句3月26日(火)\(^o^)/ 私の若い時の罪やそむきを覚えていないでください。あなたの恵みによって、私を覚えていてください。主よ。あなたのいつくしみのゆえに。 詩篇25:7 あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、─あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです─ エペソ2:4-5 ************** 今週のテーマ:悔い改め きょうの聖書:ルカ15:11-32 ルカの福音書15章18節19節20節 立って、父のところに行って、こう言おう。「お父さん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。雇い人のひとりにしてください。」こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした。 「愛情深い御父」 これは有名な放蕩息子の話です。父親の財産を湯水のように使い果たして生活に困窮し、豚と共に汚れた暮らしをしなければならなくなりました。空腹に耐えかねて、懐かしい父の家を思いだし、意地も体面も捨てて労働者として雇ってもらおうと決心しました。 本心に立ち帰ること、御父のもとに帰ることが悔い改めです。放蕩息子は自分が恵みを受ける価値のない者であることを自覚して、謙遜と懺悔の心をもって家路に着いたのです。キリストはこのような砕けた心を喜び、悔い改めて立ち帰る人を大歓迎するのです。 父親は放蕩息子の過去の罪をすべて赦し、労働者としてではなく、実子としての扱いをしました。汚れた服を脱がせ最上の着物を着せ、指輪をはめさせ、子牛の料理で帰還を祝福しました。ここに、神様が一人の罪びとの悔い改めをいかに喜ばれるかが表明されています。 心が砕かれるということが素晴らしいことなのです。残念なのは頑固な心です。兄息子はかたくなでしたが父親の愛は兄息子の心も解きほぐして柔らかくしています。御父の愛の深さが良くわかります。私たちにも頑固さを捨てて優しい御父のもとに帰ることが待たれています。 祝福を祈ります。