今日の聖句3月18日(月)\(^o^)/ ああ。不義のおきてを制定する者、わざわいを引き起こす判決を書いている者たち。彼らは、寄るべのない者の正しい訴えを退け、わたしの民のうちの悩む者の権利をかすめ、やもめを自分のとりこにし、みなしごたちをかすめ奪っている。 イザヤ10:1-2 この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。 ローマ12:2 **************** 今週のテーマ:時の流れをこえて きょうの聖書:詩篇90:1-17 詩篇90篇1節2節 主よ。あなたは代々にわたって私たちの住まいです。山々が生まれる前から、あなたが地と世界とを生み出す前から、まことに、とこしえからとこしえまであなたは神です。 「死への備え」 詩篇は第一巻から第五巻までの五巻で構成されています。そしてこの90篇は第四巻の冒頭に置かれています。この詩篇には「神の人モーセの祈り」というタイトルがついています。40年の荒野の旅で、神様への不従順をとがめられた成人男性はヨシュアとカレブのほかは死に絶えてしまいました。 モーセの兄であるアロンが死に、モーセもカナンに入ることができずに死んだのでかすが、そのしばらく前に書かれたもので、詩篇中の最古の作であると考えられています。モーセは人生のはかなさを痛感し、永遠である神様の中に住むこと、つまり、神様の中に溶け込むことが慰めになると語っています。 12節では、死という神様からの厳かな下されものを前にして、「それゆえ、私たちに自分の日を正しく数えることを教えてください。そうして私たちに知恵の心を得させてください」と祈って、人生は短いですから神様を畏れて賢く世を生きるための知恵をくださいと求めています。 13節には「帰って来てください」という祈りがあります。これは人生の終末期に、罪の赦しを求める祈りです。罪を赦免され、赦しの恵みの中で、喜びと感謝で人生を全うできることを祈っているのです。老若男女を問わず、すべての人は死に対する備えは整えておかなければならないことを教えられました。 祝福を祈ります。