今日の聖句3月11日(月)\(^o^)/ ヤコブは眠りからさめて、「まことに主がこの所におられるのに、私はそれを知らなかった」と言った。 創世記28:16 神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。 2コリント6:2 **************** 今週のテーマ:二つの道 きょうの聖書:1列王記18:20-40 列王記第一18章20節21節 アハブはイスラエルのすべての人に使いをやり、預言者たちをカルメル山に集めた。 エリヤはみなの前に進み出て言った。「あなたがたは、いつまでどっちつかずによろめいているのか。もし、主が神であれば、それに従い、もし、バアルが神であれば、それに従え。」しかし、民は一言も彼に答えなかった。 「どっちつかず」 北イスラエルではバアル教が全国にはびこり、主である神様の御名が汚される状態になっていました。アハブ王とエリヤの間にはたびたび問題が発生していましたが、神様がエリヤの祈りに応えてエリヤの正義を保護していたのでアハブは恥をかき続けていました。この場面でアハブは北イスラエルの国中からバアルの予言者をカルメル山に結集してエリヤを打ちのめそうとしています。 これを見ようとして集まっていた北イスラエルの国民に対してエリヤは「あなたがたは、いつまでどっちつかずによろめいているのか。もし、主が神であれば、それに従い、もし、バアルが神であれば、それに従え」と叫びました。しかし、国民は誰もエリヤの言葉に応答しませんでした。 エリヤはアハブと群衆に「火をもって答える神、その方が神である」と叫び、火を下す方が真の神であるから、バアルが火を下すか、主である神様が火を下すかで信仰の対象を決めろと迫りました。結果は、バアルは火を下すことができず、主である神様は大きな火を下されました。群衆はひれ伏して一斉に「主こそ神です。主こそ神です」と言って御名を賛美したのです。 聖書では、真の神様と偶像との区別ができず、どっちつかずに迷っている状態を「滅び」と呼んでいます。エリヤは民を滅びから解放したのです。ヨハネ伝3章16節では、「御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つ」と宣言されています。私たちはイエス・キリストによって、どっちつかずの滅びから救い出されたのです。 祝福を祈ります。