今日の聖句3月3日(日)\(^o^)/7 主は貧しい者の右に立ち、死刑を宣告する者たちから、彼を救われるからです。 詩篇109:31 彼らが問い続けてやめなかったので、イエスは身を起こして言われた。「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」 ヨハネ8:7 **************** 今週のテーマ:施す きょうの聖書:詩篇41:1-13 詩篇41篇1節2節 幸いなことよ。弱っている者に心を配る人は。主はわざわいの日にその人を助け出される。主は彼を見守り、彼を生きながらえさせ、地上でしあわせな者とされる。どうか彼を敵の意のままにさせないでください。 「黄金律」 この詩篇41篇の背景は2サムエル15章にあります。アブシャロムが父ダビデに対して謀反を起こした時に、ダビデが信頼していた議官のアヒトベルがダビデを裏切ってアブシャロム軍に加わったことです。息子と信頼していた部下の裏切りはダビデの心に大きな痛手を与え、ダビデは苦痛のために寝込むほどでした。 そういう中でもダビデは悔い改めて、神様の保護の中に身を委ねて平安を勝ち取っています。弱っている者とはダビデ自身であり、ダビデを支える者に神様の祝福を祈っています。アヒトベルの裏切りはキリストの受難のときのユダの裏切りにも似ています。 イエス様は山上の垂訓の中で「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」(マタイ7:12)と教えています。弱っている者に心を配ること、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにすることは神の国の黄金律と呼ばれています。 私たちが他の人に対して現わす親切に対して、神様は祝福をもって報いてくださいます。私たちは常にこのことを覚えて弱い立場の人、助けを必要としている人に支援の心を示していくことが大事です。私たちの周囲には私たちの笑顔と親切を待っている人が大勢いるのです。今日は日曜日です。教会に行って会うすべての人に笑顔で挨拶をしましょう。みんなが元気になります。 祝福を祈ります。