今日の聖句2月28日(木)\(^o^)/ 草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。 イザヤ40:8 この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。 マタイ24:35 ***************** 今週のテーマ:貧しいものと富める者 きょうの聖書:ヤコブ2:14-18 ヤコブの手紙2章14節15節16節 私の兄弟たち。だれかが自分には信仰があると言っても、その人に行いがないなら、何の役に立ちましょう。そのような信仰がその人を救うことができるでしょうか。もし、兄弟また姉妹のだれかが、着る物がなく、また、毎日の食べ物にもこと欠いているようなときに、あなたがたのうちだれかが、その人たちに、「安心して行きなさい。暖かになり、十分に食べなさい」と言っても、もしからだに必要な物を与えないなら、何の役に立つでしょう。 「愛の行い」 キリストを信じたと言っても、困っている人に必要なものを与えるという愛がないならその人の信仰には実質がないと言われています。キリストから十字架による永遠の命を与えられた私たちには、他の人に愛をもって良いものを与えたいという「分け与える心」も与えられているのです。 それは信仰による行いであり、聖霊の賜物として私たちに与えられているものの一つです。聖霊の賜物とは、教える、指導する、預言する、慈善、勧める、奉仕する、分け与えるの七つがあります。この七つの賜物には人によって強弱の差はありますが、聖霊はキリストを信じるすべての人に与えています。 豊かな人が貧しい人に分け与えるとは限りません。むしろ、貧しい人が貧しい人に分け与えるということの方が多いのです。貧しい人は、貧しさを知っているのでお互いに補い合うことができるのです。無い袖は振れないとは言えないのです。その上に、クリスチャンとなった私たちには「愛」という動機が与えられているのです。 パウロも「山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、何の値うちもありません」(1コリント13:2)と教えています。愛を土台とした信仰の行いがなければ信仰生活は成立しません。キリストが命懸けで現した愛を私たちも自分の生活の中で現して行きたいと思います。 祝福を祈ります。