今日の聖句2月20日(水)\(^o^)/ あなたに向かって、私は手を差し伸べ、私のたましいは、かわききった地のように、あなたを慕います。 詩篇143:6 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 マタイ11:28 *************** 今週のテーマ:忍耐 きょうの聖書:ハバクク1:12-2:4 ハバクク書2章3節4節 この幻は、定めの時について証言しており、終わりについて告げ、まやかしを言ってはいない。もしおそくなっても、それを待て。それは必ず来る。遅れることはない。見よ。彼の心はうぬぼれていて、まっすぐでない。しかし、正しい人はその信仰によって生きる。 「信じて待つ」 ハバククはエレミヤなどと同じ時期にエルサレムで活動した預言者です。ですから、予言の内容はバビロニヤの脅威とバビロンからの帰還に関するものが中心です。そして、救い主の登場を待ちなさいということが予言の中心点にあります。定めのときとは、エルサレムが滅ぼされる時であり、バビロンからの帰還のときであり、救い主の現れのときです。 ハバククはペルシヤ人によってユダヤ人がバビロンから解放されることを予言しています。ペルシヤのクロス王によるエルサレムへの帰還は歴史的に事実として成し遂げられました。ハバククは神の民が虫けら同然の扱いを受けていることについて神様に訴えましたが、神様の答えは定められた時に必ず来る救い主を待てというものでした。 イスラエルには永く救い主を待つ信仰があります。昨年DVDで紹介された救われたユダヤ人の証言の中にも「我々が待ち続けていたメシヤはイエスだった」という言葉がありました。「主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない」というイザヤの言葉は今も力強く生きているのです。 キリストを信仰しているものは虫けらのように扱われることがあっても、再臨の約束を信じて感謝と喜びの中で生きていくことが正しい生き方なのです。虫けら扱いされて不平と不満を爆発させてしまってはイエス様が期待する「忍耐」をささげることはできません。キリストは必ず再臨します。そして世界に永遠の救いを与えます。信じて待ち望みましょう。 祝福を祈ります。