今日の聖句2月19日(火)\(^o^)/ 私のたましいは、あなたの救いを慕って絶え入るばかりです。私はあなたのみことばを待ち望んでいます。 詩篇119:81 あなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。 ヨハネ8:31 **************** 今週のテーマ:忍耐 きょうの聖書:マタイ24:3-14 マタイの福音書24章3節4節 イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が大ぜい現れ、『私こそキリストだ』と言って、多くの人を惑わすでしょう。 「神の国を待ち望む忍耐」 神殿崩壊の予言(2節)を聞いた弟子たちがイエス様にこの質問をしました。神殿崩壊と終末の時期、さらにその前兆を尋ねたのです。イエス様は「人に惑わされないように気をつけなさい」と忠告した上で、この後、@偽キリストの登場、A戦争、B飢饉、C地震、D教会迫害、E教会の腐敗、F福音の世界伝播などのことが起きてくることを5節から14節までで指摘されました。 偽キリストの出現はすでに聖書知識とキリスト教信仰が行き渡っていることのしるしです。ですからこれこそ終末近しということの前兆になりうるものです。ですから、「人に惑わされないように気をつけなさい」という言葉は本当に大事な忠告です。そして13節で「最後まで耐え忍ぶ者は救われます」と念を押されています。 上記の七つの前兆は社会秩序の混乱と自然秩序の混乱の二つに大別されそうです。社会秩序も自然秩序も新天新地を生み出す胎動と陣痛を始めるはずです。その意味で戦争、飢饉、地震の連続した大艱難は、産みの苦しみの初めであって再臨と終末の前兆なのです。 キリストの再臨は国々に福音が宣証されつつある中で突如として超自然的に訪れます。神の御国はあくまでも神様からだけ来るものです。ですから私たちはこの神様に絶えず目覚めて祈らなければならないのです。そこで忍耐強く「御国を来たらせたまえ」と祈り続けることが大事なことなのです。 祝福を祈ります。