今日の聖句2月14日(木)\(^o^)/ 遠い大昔の事を思い出せ。わたしが神である。ほかにはいない。わたしのような神はいない。 イザヤ46:9 信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。 ヘブル12:2 ***************** 今週のテーマ:試みのとき きょうの聖書:1列王記19:1-18 列王記第一19章18節 わたしはイスラエルの中に七千人を残しておく。これらの者はみな、バアルにひざをかがめず、バアルに口づけしなかった者である。 「エリヤの再起」 1列王記19章は予言者エリヤが北イスラエルのアハブ王とイゼベル王妃から命を狙われたときの様子を記録しています。イゼベルはバアル教の祭司の娘でした。全能者であり創造の父である神様に強く敵対していた人物です。北イスラエルにいた多くの祭司や預言者もイゼベルによって殺害されていました。 エリヤは信仰をもって立ち上がり、天から火を呼び下して、御父の栄光をバアルの予言者たちに認めさせ、その日に、キション川で450人のバアルの予言者の首をはねるという大仕事をやってのけたのです。それがアハブに伝えられ、イゼベルの怒りに火がついてしまったのです。 エリヤはそのことを知ると恐怖に包まれて、弟子を放置し、サマリヤからシナイ山のホレブまで逃げていきました。そして、神様に「イスラエルの人々はあなたの契約を捨て、あなたの祭壇をこわし、あなたの預言者たちを剣で殺しました。ただ私だけが残りましたが、彼らは私のいのちを取ろうとねらっています」と訴えたのです。 ここで神様は北イスラエル王国を滅ぼすことを決断されました。そしてエリヤには「わたしはイスラエルの中に七千人を残しておく。これらの者はみな、バアルにひざをかがめず、バアルに口づけしなかった者である」と語って、神様に忠実な人は必ず残されていくということを明言してエリヤを励まして再起させたのです。エリヤは再び、恐れを知らない勇敢な予言者として活動を再開して行きました。 祝福を祈ります。