今日の聖句2月13日(水)\(^o^)/ まことに、あなたは私たちの父です。たとい、アブラハムが私たちを知らず、イスラエルが私たちを認めなくても、【主】よ、あなたは、私たちの父です。あなたの御名は、とこしえから私たちの贖い主です。 イザヤ63:16 だから、こう祈りなさい。『天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。 マタイ6:9 **************** 今週のテーマ:試みのとき きょうの聖書:詩篇57:1-11 詩篇57篇1節2節3節 神よ。私をあわれんでください。私をあわれんでください。私のたましいはあなたに身を避けていますから。まことに、滅びが過ぎ去るまで、私は御翼の陰に身を避けます。私はいと高き方、神に呼ばわります。私のために、すべてを成し遂げてくださる神に。神は、天からの送りで、私を救われます。神は私を踏みつける者どもを、責めておられます。 「ダビデの信頼」 この詩篇57篇はダビデがイスラエルの国王であり、妻の父親でもあるサウルから命を狙われ、荒野の洞窟に潜んでいた時のことを回想して作られたものです。武力を結集して命を奪うために追跡されるということは尋常なことではありません。ダビデが感じた恐怖心は私などには想像できないほど大きなものだったと思います。 ダビデは幼少期から神様に頼る心を授かっていました。平時においても、危機に直面したときにも、神様に祈れば神様は必ず助けてくれるという経験を積みながら成長してきたのです。未成年だったころ、イスラエルの神様を冒とくしたペリシテのゴリアテに対しても神様の守りと助けを信じて石礫(いしつぶて)のみで倒しています。 この詩の後半でダビデは「神よ。私の心はゆるぎません。私の心はゆるぎません。私は歌い、ほめ歌を歌いましょう」と語って、神様への信頼が揺るがないことを告白し、「あなたが、天であがめられ、あなたの栄光が、全世界であがめられますように」という賛美の言葉を書きとどめています。 一口に「神様の守りと助けは軍隊の力に勝る」と言われていますが、この場面でもそれが事実であることが証明されているわけです。私も困難な場面に遭遇したとき、神様に守られる経験を積み重ねる機会だと受け止めて、神様は信頼に応えてくださる方であることを証言できる力を身につけていきたいと思います。 祝福を祈ります。