今日の聖句1月27日(日)\(^o^)/ みことばのとおりに私をささえ、私を生かしてください。私の望みのことで私をはずかしめないようにしてください。 詩篇119:116 わたしは、あなたの行いを知っている。見よ。わたしは、だれも閉じることのできない門を、あなたの前に開いておいた。なぜなら、あなたには少しばかりの力があって、わたしのことばを守り、わたしの名を否まなかったからである。 黙示録3:8 *************** 今週のテーマ:召命に答える きょうの聖書:創世記12:1-9 創世記12章4節5節6節 アブラムは主がお告げになったとおりに出かけた。ロトも彼といっしょに出かけた。アブラムがハランを出たときは、七十五歳であった。アブラムは妻のサライと、おいのロトと、彼らが得たすべての財産と、ハランで加えられた人々を伴い、カナンの地に行こうとして出発した。こうして彼らはカナンの地に入った。 「初めの一歩」 アブラムとは「高き父」という意味のヘブル語で、アブラハムは「多くの人の父」という意味の改名後の名前です。アブラハムは父親であるテラと家族と共にユーフラテス川の河口近くにあったウルという町に住んでいました。この周辺では月を神としてを拝む礼拝がなされていました。テラもそういう偶像を礼拝する人の一人でした。 神様はテラの子を選んで特別な環境に導き、教育し訓練しようとして召したのです。ウルの地でこの召命を受け、テラの出身地であるユーフラテス川の上流の町ハランに行きましたが、テラの死後、神様は新たに今日の聖書にある約束を与えたのです。アブラハムは主がお告げになった通りに旅を続けていきました。 現在のエルサレム付近であるべテルとアイの中間に住んでいたころ飢饉に見舞われ、南部のネゲフからエジプト方面に移動していきました。高齢であるアブラハムにとっては、礼拝の対象が変わることや生活環境が著しく変わる困難を極めた旅となっていました。 神様の示す土地へ行きなさいという、目的地が漠然としている旅でしたが、そこは神様がご支配する世界であり、神様の祝福の土地であり、自分と子孫にとって必ずたどり着かなければならない土地でもありました。この召命に従ったことがアブラハムの服従の始めとなり、アブラハムの生涯を貫く信仰となったのです。 祝福を祈ります。