今日の聖句1月3日(木)\(^o^)/ 主を愛する者たちよ。悪を憎め。主は聖徒たちのいのちを守り、悪者どもの手から、彼らを救い出される。 詩篇97:10 あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。 1ペテロ5:10 **************** 今週のテーマ:主の栄光 きょうの聖書:イザヤ35:1-10 イザヤ書35章1節〜4節 荒野と砂漠は楽しみ、荒地は喜び、サフランのように花を咲かせる。盛んに花を咲かせ、喜び喜んで歌う。レバノンの栄光と、カルメルやシャロンの威光をこれに賜るので、彼らは主の栄光、私たちの神の威光を見る。弱った手を強め、よろめくひざをしっかりさせよ。心騒ぐ者たちに言え。「強くあれ、恐れるな。見よ、あなたがたの神を。」 「強くあれ、恐れるな。」 イザヤはエルサレムが滅ぼされるおよそ100年前に、バビロンから帰還した後、荒廃したユダヤの土地が回復され、繁栄することを予言しています。偶像礼拝という罪のために神様から懲らしめられて衰えた信仰が復興され、手も足腰も強められて約束を固く信じて待ち望めと言われています。 さきには、攻撃を受けて心の騒いだ人たちに神様を信頼して雄々しく生きるように激励しています。神様の裁きは敵には滅びとなりますが、神の民には救いとなるからです。神様から遣わされる救い主の力は、人間の心を癒すばかりでなく、身体を壮健にし、動植物から土地にまで及ぶのです。 神様の裁きは激烈です。しかし、その反面は、愛と憐みで満ちています。ユダヤに下された神様の鉄槌は、世界の人々への愛と救いのために御子イエス・キリストの頭上に下されました。神様に背いてバビロンに補修とされた神様の民がエルサレムに帰って来たように、救い主の犠牲が全世界の救いになったのです。 この話の本筋は、キリストの再臨と最後の大審判について語っているのです。イスラエルの敵とされたのはエドムとバビロニヤでしたが、真の敵は悪魔です。救い主によるユダヤの回復は、大審判後に実現するキリストの神の国のことです。約束を固く信じて救いを待ち望まなければならないのは私たちクリスチャンです。 祝福を祈ります。