今日の聖句12月20日(木)\(^o^)/ 私は、あなたを喜び、誇ります。いと高き方よ。あなたの御名をほめ歌います。 詩篇9:2 わがたましいは主をあがめ、わが霊は、わが救い主なる神を喜びたたえます。 ルカ1:46-47 **************** 今週のテーマ:主は近い きょうの聖書:ゼパニヤ3:11-20 ゼパニヤ書3章15節16節17節 主はあなたへの宣告を取り除き、あなたの敵を追い払われた。イスラエルの王、主は、あなたのただ中におられる。あなたはもう、わざわいを恐れない。その日、エルサレムはこう言われる。シオンよ。恐れるな。気力を失うな。あなたの神、主は、あなたのただ中におられる。救いの勇士だ。主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、その愛によって安らぎを与える。主は高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる。 「イスラエルの救いと賛美」 ゼパニヤはユダの王がヨシヤだった頃、ナホムやハバクク、エレミヤと同時期にエルサレムで活動した預言者です。ヨシヤは前期と後期で信仰の在り方が変わりました。前期ではひどい偶像礼拝をしていましたが、末期においては悔い改めて御父を礼拝する王になっています。しかし悔い改めが遅すぎたためにエルサレムの滅亡は避けられませんでした。 きょうの聖書では、バビロン捕囚後に神様はイスラエルの敵を散らし、イスラエルの民の中で生きることが述べられています。イスラエルが救われることが神様の喜びであり、救われたイスラエルに喜びを与えられると約束されています。ゼパニヤは神様と共に生きる人に喜びが与えられるのだと言っています。 神様と共に生きるとは、神様のご命令に対して忠実に生きることです。神様に従順に従うことが幸福の源なのです。そのように生きている人の賛美の歌が神様に受け入れられ、神様の喜びとなり、賛美する人の喜びにもなるのです。賛美歌を歌いさえすればそれでいいというものでもないのです。 ゼパニヤの予言は、初めにはエルサレムの崩壊と滅亡が語られ、終わりには救いと再建が語られています。神様が愛を発動してイスラエルに希望と祝福を与えてくださると約束しました。今の時代に神の民とされている私たちも、神様のみことばに対して忠実に生きて神様に喜ばれるものでなければなりません。 祝福を祈ります。