今日の聖句12月14日(金)\(^o^)/ 日の上る所から沈む所まで、主の御名がほめたたえられるように。 詩篇113:3 ほめたたえよ。イスラエルの神である主を。主はその民を顧みて、贖いをなし、救いの角を、われらのために、しもべダビデの家に立てられた。 ルカ1:68-69 **************** 今週のテーマ:いのちのみことば きょうの聖書:詩篇119:25-32 詩篇119篇25節26節27節 私のたましいは、ちりに打ち伏しています。あなたのみことばのとおりに私を生かしてください。私は私の道を申し上げました。すると、あなたは、私に答えてくださいました。どうか、あなたのおきてを私に教えてください。あなたの戒めの道を私に悟らせてください。私が、あなたの奇しいわざに思いを潜めることができるようにしてください。 「人を生かすみことば」 きょうの聖書の段落では、衰えてしまったたましいがみことばによって力づけられるようにという祈りが書かれています。作者は、自分のいのちが患難のために地面に倒れてしまいました、みことばによって再起させてくださいと訴えているのです。今風に言えば、心が折れてしまったという表現になるのかもしれません。 神様のみことばは、衰えて折れてしまった人の心に希望を与え、生きる気力を与えて力強く立ち上がらせてくれます。おきて、戒めと書かれていますが、これらはすべて旧約聖書のみことばのことです。掟と戒めを求めるということは、脱線した電車を元のレールに戻してくださいというような意味です。 たましいが塵に打ち伏すとは、「ああ、もういやになってしまった、どうすればいいかわからない」というように気持ちが落ち込んでいる状態です。そういう時に聖書を読み、みことばを味わうように自分の心に受け取ると不思議に神様への信頼の気持ちがよみがえってきます。 そして、神様が不思議な力で私たちを守り導いてくださるという安心感が心に広がってきます。私たちが過去に神様に守られた記憶がよみがえってきます。そして今度もかつてと同じように神様が助けてくれるので、この難局を乗り切ることができるという自信が湧いてきます。私たちはみことばによって生かされるのです。 祝福を祈ります。