今日の聖句12月5日(水)\(^o^)/ 主は、あなたを守る方。主は、あなたの右の手をおおう陰。昼も、日が、あなたを打つことがなく、夜も、月が、あなたを打つことはない。 詩篇121:5-6 主も、あなたがたを、私たちの主イエス・キリストの日に責められるところのない者として、最後まで堅く保ってくださいます。 1コリント1:8 ***************** 今週のテーマ:主の道を備えよ きょうの聖書:ホセヤ14:1-7 ホセヤ書14章1節〜4節 イスラエルよ。あなたの神、主に立ち返れ。あなたの不義がつまずきのもとであったからだ。あなたがたはことばを用意して、主に立ち返り、そして言え。「すべての不義を赦して、良いものを受け入れてください。私たちはくちびるの果実をささげます。アッシリヤは私たちを救えません。私たちはもう、馬にも乗らず、自分たちの手で造った物に『私たちの神』とは言いません。みなしごが愛されるのはあなたによってだけです。」 「主に立ち返れ」 ホセヤは北イスラエルでBC.730年ころまで活動していた預言者です。ホセヤの予言活動が終了した後、20年ほどで北イスラエルはアッシリヤに攻め滅ぼされました。その時期は南ユダでイザヤが予言者として立ち上がったころです。終末期に向かってしなければならない唯一のことは悔い改めて神様と和解することです。 ホセヤは北イスラエルの民に呼び掛けて悔い改めを促し、なおかつ、神様に対する悔い改めの言葉まで用意しています。ヨセフは偶像礼拝にふける民に対して、神様は「わたしの怒りは彼らを離れ去ったからだ」と神様の御心を過去形で語っています。神様が赦してくださることを決定的な事実として語ったのです。 神様の方から赦しの約束が出されているのですから民は神様に立ち帰ることができたはずです。しかし、北イスラエルの人たちは悔い改めることも神様に立ち帰ることもしませんでした。その結果は国家そのものの滅亡となり、国民はアラブ世界に飲み込まれてしまいました。 問題は、私たちがキリストへの信仰によって神様の愛に包まれて感謝と安らぎの中で生きているのか、それとも、キリストを否定して、憎悪と苦々しさの中で恐れと不安に包まれて生きるかです。私たちも「みなしごが愛されるのはあなた(キリスト)によってだけです」と言ってキリストの愛の懐に帰る以外には道はないのです。 祝福を祈ります。