今日の聖句12月3日(月)\(^o^)/ 主は、弱い者をちりから起こし、貧しい人を、あくたから引き上げ、高貴な者とともに、すわらせ、彼らに栄光の位を継がせます。 1サムエル2:8 「いなくなった羊を見つけましたから、いっしょに喜んでください」と言うでしょう。 ルカ15:6 ***************** 今週のテーマ:主の道を備えよ きょうの聖書:イザヤ40:9-11 イザヤ書40章9節10節11節 シオンに良い知らせを伝える者よ。高い山に登れ。エルサレムに良い知らせを伝える者よ。力の限り声をあげよ。声をあげよ。恐れるな。ユダの町々に言え。「見よ。あなたがたの神を。」見よ。神である主は力をもって来られ、その御腕で統べ治める。見よ。その報いは主とともにあり、その報酬は主の前にある。主は羊飼いのように、その群れを飼い、御腕に子羊を引き寄せ、ふところに抱き、乳を飲ませる羊を優しく導く。 「良い知らせ」 イザヤ書40章はユダヤのバビロンからの解放とキリストの来臨、そして終末におけるキリストの再臨を予言しています。バビロンからの解放はこの預言から170年後、キリストの登場は700年後に実現しました。再臨は未だ実現されていません。エルサレムに伝える良い知らせとはこの三つの事柄を合わせた内容になっているのです。 イザヤはエルサレムが堕落し滅びに向かいつつあるとき「見よ。あなたがたの神を」と叫びました。天地の創造者であり、神の民をエジプトから救出した神様ご自身が神の民を救うために到来しつつあることを知れと訴えているのです。私たちも神様が私たちを助けるための準備を着々と進めていてくださることを知らなければいけません。 聖書に「羊飼い」という言葉がたびたび出てきまいが、これは国王の別称です。イスラエルと神の御国の国王として救い主がおいでになると予告しているのです。バビロン捕囚後のユダヤにはイスラエル人の王はハスモン王の80年間以外は存在していません。外国人に統治されていたのです。神様は再びイスラエルにキリストという王様を立ててくださると言われたのです。 ヨハネ伝の中でイエス様は「わたしは良い羊飼いです」と自己紹介されています。イザヤが予言したイスラエルの救い主はわたしだよと宣言されていたのです。この救い主を自分の神として受け入れた人は神の子とされるいう特権までいただくことができたのです。この良い知らせは私たちにも届きました。私たちからもこの良い知らせを次の人に伝えなければなりません。 祝福を祈ります。