今日の聖句11月25日(日)\(^o^)/ 新しい歌を主に歌え。全地よ。主に歌え。 詩篇96:1 彼らは、大声で叫んで言った。「救いは、御座にある私たちの神にあり、小羊にある。」 黙示録7:10 ***************** 今週のテーマ:主の日に向かって きょうの聖書:オバデヤ1:12-19 オバデヤ書1章18節19節 ヤコブの家は火となり、ヨセフの家は炎となり、エサウの家は刈り株となる。火と炎はわらに燃えつき、これを焼き尽くし、エサウの家には生き残る者がいなくなる、と主は告げられた。ネゲブの人々はエサウの山を、低地の人々はペリシテ人の国を占領する。また彼らはエフライムの平野と、サマリヤの平野とを占領し、ベニヤミンはギルアデを占領する。 「神様の裁き」 オバデヤとは、主の礼拝者という意味のヘブル語です。この人はエレミヤと同時代に活動した預言者です。ナオムはアッシリヤの滅亡を予言し、ハバククはバビロンの滅亡を予言しました、そしてオバデヤはエドムつまりエサウの滅亡を予言しました。オバデヤはこの予言書の最後でユダヤの領土が回復されることも予言しています。 エドムはヤコブの兄エサウの子孫です。神様はイスラエルにエドムは兄弟民族なので憎んではならないと命じていましたが、エドムは再三にわたってイスラエルに攻撃を仕掛けていました。神様はオバデヤを通じてエルサレムがバビロニヤに滅ぼされるとき、エルサレムを攻撃してはならないと命じています。 しかし、バビロニヤがエルサレムに襲いかかったとき、エドムはバビロニヤと共にエルサレムを攻め、ユダヤの滅亡を喜んだのです。バビロン捕囚から帰還したユダヤは再び国土を回復し、エドムは滅亡していきました。神様に敵対するものは滅ぼされ、神の民は神様の永遠の保護の中にあるということがこの出来事でも証明されています。 偶像礼拝で神様を捨てたユダヤも神様の戒めを無視したエドムもその他のすべての国に神様の裁きの手は下されました。罪を犯した国にも、罪を犯した団体にも、罪を犯した個人にも神様の裁きは必ず下されるのです。このことを踏まえてすべての人は神様のみことばに誠実に生きていかなければならないのです。 祝福を祈ります。