今日の聖句11月23日(金)\(^o^)/ わたしのことばは火のようではないか。また、岩を砕く金槌のようではないか。 エレミヤ23:29 彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。 使徒4:31 *************** 今週のテーマ:感謝せよ きょうの聖書:申命記26:1-11 申命記26章2節3節 あなたの神、主が与えようとしておられる地から収穫するその地のすべての産物の初物をいくらか取って、かごに入れ、あなたの神、主が御名を住まわせるために選ぶ場所へ行かなければならない。そのとき、任務についている祭司のもとに行って、「私は、主が私たちに与えると先祖たちに誓われた地に入りました。きょう、あなたの神、主に報告いたします」と言いなさい。 「初物を捧げること」 神様がイスラエルに相続地として与えた土地に入ったとき、そこで収穫された初物を神様に捧げなさいという命令があらかじめ下されていました。きょうの聖書には、初物を捧げることとその際の報告の祈りが短い文で書かれています。収穫物を自分で食べる前に神様の恵みを感謝する姿勢が教えられています。 この場合の初物は収穫全体を象徴するもので、神様の恵みの賜物であり、神様ご自身の所有物です。初物が受け入れられたことは、すべての収穫物がきよめられたことを意味するのです。初物はすべての人が好むものですから神様に捧げることが最もふさわしいのです。 神様を第一として生活すること、神様を最優先にすることが私たちクリスチャンの姿勢です。それは、みことばを優先することであり、礼拝を優先することにも通じています。初物を神様に捧げて生きている人の人生は必ず祝福されます。その人の人生が神様と一体になるからです。私たちにとっての初物は神様を第一として生きることです。 イスラエルはエジプトでの苦しい生活を忘れていませんし、過酷な出エジプトの旅の思い出は心に沁みついています。そのイスラエルが、いわば、自作農のように自分の耕地を自分で耕し、収穫物を得ることができるわけですからその喜びはとても大きいのです。過去の自分と、今の神様の愛に包まれて安らかに生きることができていることを思うと私たちの心にも感謝が湧き上がってくるのです。 祝福を祈ります。