今日の聖句11月20日(火)\(^o^)/ 主は、あなたを、行くにも帰るにも、今よりとこしえまでも守られる。 詩篇121:8 私たちは、この地上に永遠の都を持っているのではなく、むしろ後に来ようとしている都を求めているのです。 ヘブル13:14 **************** 今週のテーマ:感謝せよ きょうの聖書:詩篇127:1-7 詩篇127篇1節2節 主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。あなたがたが早く起きるのも、おそく休むのも、辛苦の糧を食べるのも、それはむなしい。主はその愛する者には、眠っている間に、このように備えてくださる。 「神の全能の力の働きによって」 この詩はタイトルにあるようにソロモンの作と考えられています。列王記の中にもソロモンが神様の力があったからこそ神殿建築を成し遂げることができたという意味のことばが記録されています。バビロンから帰還した人々が神殿を再建したときにこの詩で神様を賛美していたのかもしれません。 「眠っている間に」という言葉かがありますが、私たちが神様への奉仕の働きを達成することができた時、自分は何もしなかったし何もできなかったという印象を抱きます。全部神様がやってくださったと感じるのです。そういう気持ちがこの言葉に現れているように思います。 神様への公の奉仕にしても、家庭生活においても神様こそが祝福の源であるということがこの詩で歌われています。すべては神様の全能の力の働きによって行われていることなのだという信仰を表明している賛美の詩です。山坂を越えてエルサレム神殿に上っていく道中にふさわしい歌です。 今は収穫感謝の季節ですが、農業においては台風の影響や干ばつなど人の手には負えない大きな力によって収穫に大きな影響が出ますし、家庭においても子宝は天からの授かりものと言われている通りです。神様の大きな力で生かされていること、守られ、養われていることを感謝しながら一日一日を大事に生きていきたいと思います。 祝福を祈ります。