今日の聖句12月14日(水)\(^o^)/ 天よ。上から、したたらせよ。雲よ。正義を降らせよ。地よ。開いて救いを実らせよ。正義も共に芽ばえさせよ。わたしは主、わたしがこれを創造した。 イザヤ45:8 今は恵みの時、今は救いの日です。 2コリント6:2 **************** 今週のテーマ:艱難との戦い きょうの聖書:2コリント11:16-33 コリント人への手紙第二11章22節23節 彼らはヘブル人ですか。私もそうです。彼らはイスラエル人ですか。私もそうです。彼らはアブラハムの子孫ですか。私もそうです。彼らはキリストのしもべですか。私は狂気したように言いますが、私は彼ら以上にそうなのです。私の労苦は彼らよりも多く、牢に入れられたことも多く、また、むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともしばしばでした。 「妨害にも負けない」 きょうの聖書には、コリント教会に入り込んだ偽教師たちが「自分たちは偉いのだ」と吹聴して信者をを惑わしていることに対するパウロの対応です。偽教師は、パウロは使徒ではないと言い、キリスト教会を迫害した教会の敵であると言い、信じるだけでなくユダヤ教の割礼を受ける必要があるなどなど、パウロの宣教に難癖をつけていました。 偽教師たちの告発を否定するために、パウロは自分の素性を語りました。パウロは国籍や系図を語ることは愚かなことと感じていますが、自分の宣教者としての立場を確証するためにはやむを得ないことだったのです。パウロはコリントの信者が福音から離れないように努力したのです。 パウロは自分が宣教のために費やした犠牲を書き留めていますが、偽教師たちは福音宣教への妨害活動の中で苦しむとか犠牲を払うなどということはありませんでした。パウロの行動と生き方は福音が人を救い、キリストを信じて生きることによって新しい人生を獲得できることを証明しているのです。 パウロにとって偽教師たちの妨害活動はうっとうしいものでしたが、実は、妨害活動が福音宣教を後押ししているということも承知していました。それはローマ8:28で「神がすべてのことを働かせて益としてくださる」という言葉に表されています。パウロだけでなく、神様に仕えるクリスチャンは艱難に負けるということはないのです。 祝福を祈ります。