今日の聖句11月9日(金)\(^o^)/ 私たちの神、主は、私たちの先祖とともにおられたように、私たちとともにいて、私たちを見放さず、私たちを見捨てられませんように。 1列王記8:57 あなたがたがなまけずに、信仰と忍耐によって約束のものを相続するあの人たちに、ならう者となるためです。 ヘブル6:12 **************** 今週のテーマ:仕える きょうの聖書:エペソ6:5-9 エペソ人への手紙6章5節6節7節 奴隷たちよ。あなたがたは、キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行ない、人にではなく、主に仕えるように、善意をもって仕えなさい。 「善意をもって仕える」 当時の教会には奴隷という身分の人たちがずいぶん大勢集まっていたようです。彼らの心の拠り所、逃げ場所は神様のところだけだったのかもしれません。パウロは、彼らを大切な人間として理解し、人間としての気高さをもって生きるように勧めています。 真心こめて主人に従い、心から神の御心を行い、喜んで仕えるようにと奨励しているのです。神様は彼らを人間として理解し、受け入れてくださっていることをパウロは確信しています。主人と奴隷の関係は今の時代でいえば雇い主と従業員の関係と言えます。 パウロは9節で、主人に対しても奴隷に対する対応について忠告しています。奴隷たちが主人たちに対して持っている誠実なしもべの心、それを主人も受け止め、その同じ心で応答するようにと教えています。それによって、両者ともに社会人としての働きに参加できるからです。 社会的な立場の違いは歴然としていますが、心のあり方は、何の違いももありません。互いに、主に従うように、相手に対して心を開き、善いわざを行うようにと勧めているのです。教会でも職場でも隣人同士お互いの存在を祝福しあっていきたいと思います。 祝福を祈ります。