今日の聖句11月4日(日)\(^o^)/ 心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。 申命記6:5 キリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。 エペソ3:17 *************** 今週のテーマ:仕える きょうの聖書:マルコむ10:35-45 マルコの福音書10章42節〜45節 異邦人の支配者と認められた者たちは彼らを支配し、また、偉い人たちは彼らの上に権力をふるいます。しかし、あなたがたの間では、そうでありません。あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、みなのしもべになりなさい。人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。 「他の人の役に立つ者」 弟子のヤコブとヨハネは、イエス様の御国での最も高い地位を望みました。それに対してイエス様は、真の偉大さは他の人に仕える時に得られると教えられたのです。この世の組織では、個人的にな業績によって人の偉大さが評価されますが、キリストの御国においては隣人に仕えることが成功への道なのです。 この場に居合わせたペテロはこれを学び、ペテロの手紙第一5章1節〜4節で、「人々を支配するのではなく、むしろ群れの模範となりなさい」と指導しています。キリスト教会では、他の人の霊的成長に協力することが他の人に仕えることであり、そのことが愛の実践であるとされています。 イエス様ご自身も、「人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです」というみことばを遺しておられます。このみことばは私たちの救いの根源にもなっているものです。 贖いとは、奴隷を解放するために代金を支払うという意味です。イエス様は私たちを罪から解放するための代金になるために天から下られたのです。ここにクリスチャンの奉仕の原点があるのです。他の人を自分のために使役するのではなく、自分が他の人の役に立つように生きることです。そこに生き甲斐があるのです。 祝福を祈ります。