今日の聖句10月26日(金)\(^o^)/ この身とこの心とは尽き果てましょう。しかし神はとこしえに私の心の岩、私の分の土地です。 詩篇73:26 その夜、主がパウロのそばに立って、「勇気を出しなさい。・・・」と言われた。 使徒23:11 **************** 今週のテーマ:逆境にあって きょうの聖書:2コリント12:1-10 コリント人への手紙第二12章9節10節 主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。 「弱い時に強い」 パウロは7節で「肉体に一つのとげを与えられました」と言っています。それは目が悪かったということです。癒されるように三度祈ったけれども、神様の答えは「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」ということで目は良くなってらなかったのです。 迫害を逃れるためにダマスコに向かっていたクリスチャンを追いかけて捕らえようとしていた時に、天からの強い光を受けて地に倒れた時に目を傷めたのかもしれません。目であるにしても、その他の体の部分にしても障害があるということは大層つらいことだと思います。 神様の力は、パウロが最も弱さを感じている時に、十分に発揮されるのだというメッセージが示されたのです。人が一番弱い時、一番つらい時こそ、神様の力が発揮される時なのだというのです。そこには、人間的な自慢やうぬぼれの入り込む余地はありません。 自分が弱い時が、神様の力が発揮される時だという自覚こそ、パウロを謙遜にさせ、苦難を通過させる力になったのです。私たちは、自分の弱さを受け入れることができるようになり、神様の力の必要が分かり、神様の力が弱さの中でこそ力を発揮するという事を経験しながら成長していくのかもしれません。私もそう気持ちにならせていただきたいと思います。 祝福を祈ります。